一般診療は予約制と順番制の併用で診療を行っております。当日の順番はwebで取れます。当院の診察券を持たない、まったくの初診の方もwebで順番が取れます。
電話応対は、午前は9時から、午後は4時から承っております。
Tel: 058-391-0056
手術、光線療法、多汗症治療は完全予約制です。手術は通常、平日の3時半から、行っています。再診の方の場合は、あらかじめ手術内容の相談が済んでいれば、電話で予約できます。
特殊な検査、入院を必要とする手術の場合などは、岐阜大学付属病院、大垣市民病院、岐阜市民病院、松波総合病院、羽島市民病院、一宮西病院などを紹介させていただいております。
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主な疾患の治療方針
- アトピー皮膚炎
保湿剤などでバリア機能を整えること、抗アレルギー剤内服・ステロイド剤外用などでアレルギー炎症をおさえること、痒くても引っ掻かない工夫をすることが基本となります。紫外線療法は10歳から行っています。
- 爪白癬
治りにくい疾患と言われてきましたが、今は効果のある内服薬、外用薬があります。外用薬の爪への浸透性をよくするため、爪削りを重要視しています。
- 伝染性軟属腫(ミズイボ)
プールに入るため至急に治療が必要な場合は摘除しています。痛みのない軟膏療法も行っていますが、数ヶ月の治療期間を要します。
- 皮膚腫瘍
巾着縫合、くり抜き療法などを用い、できるだけ手術痕が目立たないように心がけています。術前診断の一助としてダーモスコピーを使用します。
- 多汗症
手足の多汗症にはイオントフォレーシス、塩化アルミニウム液(自費)で対応します。腋窩多汗症の場合はエクロックゲル、塩化アルミニウム液(自費)を処方します。
- 尋常性白斑
ステロイド、免疫抑制剤、ビタミンD3製剤外用が基本となります。紫外線療法、点状植皮も行います。
- 尋常性疣贅
普通のイボのことです。日本皮膚科学会作成のイボ治療ガイドラインでもっとも推奨度が高いAとされる液体窒素凍結療法とサリチル酸外用(日本では主にスピール膏を貼付。痛くない治療です。この治療単独で治癒させるのは難しいとの意見が多いです。)、次に推奨度が高いBとされる電気凝固、レーザー、ヨクイニンエキス内服、接触免疫療法すべて当院で施術可能です。このほかにビタミンD3製剤、抗癌剤外用および注射などの治療を併用します。