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ニキビ、ニキビ痕の治療

日本皮膚科学会が作成した治療ガイドラインでは、保険診療で処方できる外用薬が強く推奨されております。ケミカルピーリングの評価は低く、保険診療で軽快しない場合にその施術を考慮します。

光治療機(IPL)のニキビモードを使うこともあります。これにはニキビ菌を殺す作用があるのです。2週間に1回、4回ほど繰り返し施術します。ニキビ後の赤みに赤ら顔モードを使うのも良いでしょう。こちらは4週間に1回です。

顔のうぶ毛を減らし、ニキビを出来にくくするためにレーザーフェイシャルを用いることもあります。1〜2カ月に1回、4〜5回施術します。

ニキビ痕が残ってしまった場合や、毛穴が開いてしまった場合はフラクショナルレーザーが有効です。施術後1週間ほどははっきりとしたかさぶたが残ります。1ヶ月に1回、複数回の施術が必要です。ヒト幹細胞培養液エキスのエレクトロポレーションによる導入もニキビ痕に効果があります。フラクショナルレーザーと異なり、かさぶたはできず、こまめな施術可能です。