
 老人性色素斑、雀卵斑には532nmの波長を用います。シミの部分を白く焼き焦がします。照射後1〜2週間はテープで保護してもらいます。4割程の方が、以前より強い炎症後の色素沈着を生じますが、これは6カ月ほどで消退します。一般に1回の治療で良好な結果が得られますが、複数回の治療を要する場合があります。
老人性色素斑、雀卵斑には532nmの波長を用います。シミの部分を白く焼き焦がします。照射後1〜2週間はテープで保護してもらいます。4割程の方が、以前より強い炎症後の色素沈着を生じますが、これは6カ月ほどで消退します。一般に1回の治療で良好な結果が得られますが、複数回の治療を要する場合があります。 30〜40歳代の多くの方が気にされる肝斑。これには1064nmの波長のレーザーを皮膚から離して、弱くシャワーのように浴びせるレーザートーニングという施術を行います。これまで肝斑にはレーザーは無効とされていましたが、トップハット型という特殊な照射が出来る機器で肝斑治療が可能となりました。治療直後に、お化粧をして帰宅できます。週に1回、5週連続で照射します。また、レーザートーニングは炎症後の色素沈着にも有効です。なお、金の糸の施術を受けている部位、アートメイクされている部位、金製剤、経口避妊薬を内服している方には施術できません。
30〜40歳代の多くの方が気にされる肝斑。これには1064nmの波長のレーザーを皮膚から離して、弱くシャワーのように浴びせるレーザートーニングという施術を行います。これまで肝斑にはレーザーは無効とされていましたが、トップハット型という特殊な照射が出来る機器で肝斑治療が可能となりました。治療直後に、お化粧をして帰宅できます。週に1回、5週連続で照射します。また、レーザートーニングは炎症後の色素沈着にも有効です。なお、金の糸の施術を受けている部位、アートメイクされている部位、金製剤、経口避妊薬を内服している方には施術できません。YAGレーザーは二つの波長を用いることにより、赤色が混じった刺青の治療も可能です。刺青の治療は数カ月ごとに複数回の治療を要します。
